《内容》
⑴軸育士とは?
⑵軸育士で学べる事/講座の様子
⑶軸育士になってできること/どんな人が受講しているか
⑷NFT(口腔機能療法)への取り組みを助けるプログラム
⑸体験者の声
軸育士は、歯科医師から生まれた姿勢と身体の土台をつくるプログラムです。口腔予防の重要性が広まりつつある現代において、小児予防歯科にとって今後必ず必要となる新たな役職と言えます。現場に理学療法士がいなくても、軸育士がいるだけで、口腔育成から姿勢指導までを一貫してサービス提供することができ、歯科の新たな可能性を広げます。
軸育士は、歯科医師、理学療法士、保育士、発達障害特別支援士など、口腔・身体・子供の教育の各分野のプロフェッショナルが共同で開発したプログラムです。現場では現役軸育士兼理学療法士の指導が受けられるほか、口腔や教育とのつながりを学ぶことで歯科の現場において新たな価値提供を図ることができます。
赤ちゃんが生まれて身体が育つまでの間に不十分なまま育ってしまった筋肉発達の過程を辿ることで体軸をつくる体軸理論「赤ちゃんの発達13段階Ⓡ」を取り入れた指導を行います。発生学、解剖学を取り入れた本格的かつ子供たちにも取り組みやすいトレーニングメニューとしてプログラムされています。
文部科学省が毎年行っている「体力・運動能力調査」によると、子どもたちの体力・運動能力は、1980年代をピークに低下傾向にあるとされます。
外で体を動かす機会も減り、今姿勢を支えられない子供が増えているという事実を知っていますか?
歯科業界でも口腔機能の低下、口呼吸の増加からくる姿勢の崩れが常識となってきています。口腔機能と姿勢は実は切っても切れない関係にあります。この分野を専門的に評価、修正ができるのが軸育士です。メディアも姿勢に注目してきています。今後100年時代をむかえて最も必要とされる専門性だといえます。軸育士は未来を担う子供たちの体を創る仕事です。
軸育士は愛知県のある歯科医院で生まれました。歯並びで悩む子ども達の多くが「口腔筋機能が低下」していると言われています。
口を閉じる筋力、舌ベロを動かす筋力、お口の筋力が低下しているということです。
歯並びが悪くなる原因のひとつとして、こうした口腔筋機能の低下が言われています。
誤嚥性肺炎や、睡眠時無呼吸症候群、さらには咀嚼嚥下の機能の衰え、40代以降に徐々に口腔の問題を抱えていきます。お口の健康を損ねると「食べる楽しみ」「コミュニケーション」といった生きる活力になる部分にも大きな影響が起きます。軸育士の指導は、オーラルフレイルの予防や、高齢者の指導にも対応できる幅広いスキルになります。
姿勢が崩れていることで、歯並びの治療にも影響が出ることは歯科業界では一般的に言われています。舌の筋力を向上させることと、正しい姿勢を身に付ける事は相関関係がある。
実は口腔機能と姿勢は密接な関係にあることはまだまだ一般的には知られておりません。舌の筋力が筋膜のつながりを通じて、姿勢筋と大きく関わりあっていることで、姿勢の修正には舌の筋力向上が必須というメソッドとお伝えします。何故、人間が立ち上がる、食べるという機能を持ちえたか?を知ることで姿勢修正のスキルが向上します。
軸育士の強みは歯科学を知ること、口腔育成の方法を知り実際に指導できることだと考えています。
発生学の観点からも舌は体軸であるということから、姿勢修正に口腔育成は必須となります。
軸育士は、今まで歯科業界が届かなかった姿勢と体の知識とスキル
治療家やトレーナーが得られなかった口腔の知識とスキル
を初めて取り入れた画期的な資格です。これからの時代の健康を守るために最も注目されるスキルです。
受講前は、座学が苦手で、歯科のこと知らないので、理解できるのかな?やりとげられるのか?不安でしたが、実際に受けるとイメージしやすくてすごく分かりやすかったです。施術だけでは一時的なので、それを維持していく上で、姿勢の大切さを今までより一層お伝えするしていきたいと思っています。
①正しい姿勢に必要な筋肉と骨自分の姿勢を知り説明が出来る
②赤ちゃんの正常な発達と発育赤ちゃんの発達13段階の理論と動きが分かる
③足の発育(足の出来上がり方)が分かる自分の足の形が分かり説明が出来る
④歯並びの出来上がり方 自分の歯並びが分かる
①異常が分かり説明が出来る 異常姿勢が分かる
②赤ちゃんの発達から原因説明が出来る
③赤ちゃんの発達13段階の正しい動作が分かり説明が出来る
④足の異常を見つけ、マッサージや足の運動を指導出来る足の接地から異常を見つけ、修正が出来る
①異常動作が分かり説明が出来る間違った動作の修正が出来る
②SHISEIアカデミーの教室指導の仕方と遊びの展開
③経営者としての収支・会計SHISEIアカデミーの理念共有
・オリエンテーション・会社の概念・理念・軸育士・全体流れ
・進化論
・解剖学・姿勢の正常と異常・足の正常
・適切な口腔育成・口腔の正常と異常
・姿勢評価方法
・赤ちゃんの発達と口腔の関わり13段階実技
・赤ちゃんの発達13段階実技
・コミュニケーション術ベーシック
後日動画撮影をしオンライン実技テスト
・構音の誤りと口腔の癖
・姿勢評価のパターンと動作分析に必要な筋肉
・表情筋の評価・プロ論
・保育論
・赤ちゃんの発達と口腔の関わり13段階実技後半・修正指導法
・靴から見る以上と評価
・コミュニケーション術アドバンス
・経営者としての収支・会計
・教室理念・MFT
・教室の指導方法と遊びの展開
・プロコーステスト・赤ちゃんカウンセリング